観音菩薩仮堂

今、チベットにおいて、無辜の民が苦しんでいます。
チベットは観音さまととても深い縁があり、
指導者であるダライ・ラマは観音の化身とされ、
ダライ・ラマの住む宮殿は「ポタラ宮」と呼ばれています。
「ポタラ」はポータラカ=補陀洛で、観音さまの浄土のことです。
チベットはさきの大戦中、日本に毛布を送ってくれました。
「同じ仏教国が苦しんでいるから」ただそれだけの理由でした。
どうか、チベットの民のために祈ってください。
そして、ぜひ身近な方にチベットの過酷な現実を知っていただいてください。
では、チベット語で観音菩薩のお勤めをしましょう。
時間のない方は、観音菩薩のマントラ「オン・マニ・ペメ・フーム」だけでも結構です。
どうか、こころをこめて厳修してください。
観音菩薩の瞑想法
〜観自在菩薩真言念誦略次第〜
(パクパ・チィンレー・スィクキー・ドンレー・グーパ)
お勤めしてみよう!![]()

1. 帰依と発心(三遍)
三宝に帰依して、六波羅蜜を修行し、衆生のために悟りを目指す決意。
サンギェー・チュータン・ツォクキ・チョクナム・ラ
仏教徒の帰依の対象である、仏(悟った者)と仏法(悟った者の教え)とサンガ(仏教を修行する者たちの集まり)という3つの宝に
チャンチュプ・パルトゥ・ダクニ・キャプス・チ
悟りを得るまで私は帰依いたします。
ダクキー・ジンソク・ギーペー・ソナム・キー
私は(布施などの)六波羅蜜(布施・戒律・忍辱・精進・禅定・智慧)の行を積んだ事によって得た功徳を
ドラ・ペンチル・サンギェー・トゥプパル・ショク
全ての衆生のために回向し、そして衆生のために仏の境地に至ります。

2.四無量心
慈悲喜捨を決意する
【慈無量心】
セムチェン・タムチェー・デワタン・デワェー・ギュタン・デンパル・キュルチク
一切衆生が幸せを得られますように。
そして、幸せになるための原因を得る事ができますように。
【悲無量心】
セムチェン・タムチェー・ドゥゲルタン。・トゥゲルキ・ギュタン・テルワル・キュルチク
衆生て、苦しみをもたらすような原因を全て捨て去る事ができますように。
【喜無量心】
セムチェン・タムチェー・ドゥクゲル・メーペー・デワタン・パタン・ミデルワル・ギュルチク
衆生は、一切の苦しみを取り除いた幸せなる状態に、ずっとありますように。
【捨無量心】
セムチェン・タムチェー・ニェリン・チャクダン・ニータン・テルワェー・タンニョム・チェンポラ・ネーパル・キュルチク
衆生が、例えば執着とか瞋りとか、何か差別する心をすべて捨て去った大いなる平等心の境地にありますように。

3.観自在菩薩の礼賛と六字真言念誦
本尊である観音菩薩を礼拝します。
経文に従って観音菩薩をありありと観想したら、観音菩薩のマントラを唱えます。
詳しい観想の仕方は、実際にラマから伝授を受けてくださいね。
キュンキー・マクー・クドク・カル
観音菩薩さまは、この世におけるあらゆる欠点とか汚れというものを一切持っていない。
そのお身体は、白く輝いている。
ゾクサン・ギェーキー・ウラ・ギェン
(観音菩薩の)頭頂には阿弥陀仏のお姿がある。
トゥクジェ・チェンキー・ドラ・スィク
観音菩薩は、一切衆生の一人一人を、ちょうど母が一人子を見つめるように、慈悲の心をもってみそなわしている。
チェンレー・スィラ・チャクツァル・ロー
このような徳性を備えた観音菩薩に対して、私は帰依し、礼拝します。
オーム・マニ・ペメ・フーム(108遍)
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4.回向
あなたが瞑想修行をして得た功徳を、一切衆生に回向します。
ゲワ・ディイー・ニュルトゥ・ダク
チェンレー・スィクワン・ドップキュル・ネー
いま私は、この観音菩薩の修行を行ったことにより得た功徳によって、
将来においては観音菩薩の境地に達して
ドワ・チクキャン・マルー・パー
(そしてその境地に達した暁には)衆生をひとりも残さず
テイ・サラ・グーパル・ショク
仏の境地に導くことができますように。
チャンチュプ・セムチョク・リンポ・チェ
最も勝れた宝である菩提心が、
マキェー・パナム・キェギュル・シン
もし生じていないのならば、どうか生じますように。
キェーパ・ニャムパ・メーパ・イー
いったん菩提心が生じたならば、それは決して衰えることなく、
コンネーコントゥ・ペルワル・ショー
さらに益々増大しますように。
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